パソコンの組み立てで注意することとは

2020年の東京五輪以降のオリンピックで、e-スポーツと呼ばれるオンラインゲームの種目が正式採用されることが決まりました。この影響を受けて、昨今はオンラインゲームの注目度が高まり家電量販店でもゲーミングPCと呼ばれるマシンが取り扱われるようになりました。オンラインゲームの場合、通常のパソコンよりも高性能さが求められますが本体価格が高くなる傾向にあります。既製品を買うよりも、自身で必要なパーツを集めて組み立てるのが経済的にも良いという理由で自作PCも人気です。

パソコンを組み立てるにあたってはいくつかの注意事項があるので確認していきます。まず、パソコンに組み込むためのパーツはどれも精密機器になるので静電気や湿気に非常に弱いという特徴があります。特に冬場の場合は、身体に静電気が蓄積されているので組み立てる時は放電動作をしてから作業を進めましょう。放電するには、コンクリートの壁に両手をついて10秒ほどそのままにしていると全身の静電気を放出させることが可能です。

またゴム手袋を着用して作業をしても、静電気からパーツを守ることが出来ます。湿気対策にはブロアーと呼ばれる工具を用います。CPUやHDDを接続する部位に、ブロアーで空気を送ることで湿気を除去して安全に取り付けられます。パソコンの組み立て自体はとても簡単ですが、静電気と湿気といった身近な環境に気を付ける必要があります。

長期間快適にパソコンを使用するためにも、細かい注意点を守って組み立てましょう。エンのlanケーブルのことならこちら